社会歴史研究研究部は、さまざまな面から社会科の魅力を追求していく部活です。

見学だよりVol.4　江戸城跡（2012年11月7日）

第4回の見学先として、皇居東御苑内「江戸城跡」へ行ってきました。今回は晴天に恵まれました。
ここは、「おもな見どころを見学する」というよりは「エリア内を散策する」感じでした。



まず、大手門から入り、入園票を受け取ります。この入園票は退出するときに返却します。
さて、なんと言うか、ろくに事前学習もしていなかったので、実際に来てみても暇を持て余す感じになってしまいました…。
一番の見どころといえば、巨大な石をたくさん積み上げた「天守台」でしょうか。







石垣に使われている石の一つ一つが大きく、きれいな形をしていました。
ちょっとした登山気分で登ってみたら、30秒で終了しました（笑）。










望んだ景色はこんな感じです。向こうの方にたくさんのビルが並んだ、まさに「東京」と言える景色が望めるのかなー、と思ったら実際は手前の木たちがジャマをしてほとんど見えませんでした（笑）。
ここは、慶長11（1606）年の家康、元和8（1622）年の秀忠、寛永15（1638）年の家光、と将軍の代替わりごとに築かれ、将軍の権力の象徴であったといえます。




また、今回の見学ではいわゆる「2部制」のような形態をとり、江戸城跡を見学した後に1度解散をしました。実際はこの後に、見学したい人だけ残って東京駅も見学しました。
今後この「2部制」的な形態をとる機会も増えていくと思われます。

――さて、先に書いた通りこの日はほぼ散策状態でしたが、楽しい見学になりました。
部長、顧問の先生方たちのおかげです。ありがとうございました。

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