皆さんこんにちは。第76回高学祭実行委員長の河野です。
本日は高学祭にお越しくださり誠にありがとうございます。
昨年度は新型コロナの関係で一般公開という形をとることは出来たものの、 一部やり方を変えなければいけないこともあり苦労する部分もありましたが、 今年度から４年ぶりに通常の文化祭運営を行うことができるようになり、心から嬉しく思います。
さて、今回のテーマは「紬」です。 「紬」という言葉には大島紬などの着物が絹織物なのに素朴な風合いであると同時に、 独特の質感を持っているという性質から派生して、 「自分らしく大切な物を築き上げていってほしい」と言った意味が込められています。 「高輪生一人一人が持つ個性や思いを大切にし、素晴らしい文化祭を作り上げる」 そんな想いで執行部含め高輪生全員がこの日のために力を合わせて準備してきました。 ですので、この想いを胸に努力し続けた私たちの最高傑作の高学祭をぜひ楽しんでいただけたらと思います。
最後になりますが、この二日間を無事に開催することが出来たのは、 文化祭の準備に協力してくださった全ての皆様のおかげです。 この場をお借りして感謝申し上げます。

高学祭実行委員長　河野優来

　新年度を迎えた４月１日、校庭の一角にある生徒会の倉庫から様々な道具・用具を運び出し、 確認している執行部の生徒の姿がありました。コロナ禍これまで３年間、 在校生・卒業生が襷を繋いでくれた高学祭、その思いを引き継ぎ、 新たな形で動き出そうとしている生徒の思いを感じました。 今年のテーマは「紬」です。絹織物である紬には、 糸質より生じる独特な質感・風合いがあります。 人と同じようにそれぞれ個性をもっています。 その個性を大切にしたいという思いが込められているのでしょう。
　生徒が仲間や先輩・後輩、先生方と力を合わせて創り上げる学校行事、それが高学祭です。 クラス・クラブ・学年・有志が、自分たちの高学祭にかける情熱をどのように表現し、 発表しようかと、仲間と知恵をしぼり、目の前のことに真剣に、そして楽しく向き合い、 やり遂げることによって得られる達成感は、一人一人を成長させてくれます。 そして、自己を表現することと、他者を認め合うことにより、 多様な大きな集合体としてのまとまった高学祭となり、 高輪という風土から生まれた独自の「紬」となることを願っています。
　最後に、高学祭を開催するにあたり、父母の会、同窓会をはじめ、 様々なかたちでご協力いただいている皆様に、心より感謝申し上げます。

学校長　平野豊

皆さんこんにちは。2023年度生徒会会長の萬です。
本日は第76回高学祭にお越しくださり誠にありがとうございます。
昨年度はコロナ禍を乗り越え、様々な規制はありましたが、 久しぶりに一般の方にもご来場頂きました。 今年度は４年ぶりにコロナ禍前の文化祭を開催することができるようになり、 校内での飲食出展の復活や中夜祭の開催など、昨年度よりもパワーアップした高学祭を、 皆さんに楽しんで頂けたら幸いです。
さて、今回のテーマは「紬」です。 「高輪生一人一人が持つ個性や思いを大切にし、素晴らしい文化祭を作り上げる」 そんな想いを「紬」の1文字で表しました。
ですので、活き活きとした高輪生の個性溢れ、 全員が一丸となって作りあげた高学祭をぜひ楽しんでください！
最後になりますが、文化祭の準備に協力してくださった皆様にこの場をお借りして、 感謝申し上げます。

生徒会長　萬碧陽