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社会歴史研究同好会は、さまざまな面から社会科の魅力を追求していく部活です。

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見学だよりVol.3 造幣局東京支局(2012年6月12日)

6月12日に造幣局東京支局へ行ってきました。雨天でしたが楽しく見学できました。
まず、造幣局というのはお金をつくっているところですが紙幣は製造していません。
硬貨・勲章・褒章・金属工芸品を製造しているところです。
特に今回の東京支局は、普段私たちが使っている硬貨ではなくいわゆる「記念硬貨」をつくっているそうです。



まず局内を見学する前に、造幣局を紹介しているビデオを見ました。
今回は、見学の前に「事前学習」をするという機会を設けたということで、このビデオで改めて造幣局について学習します。






部員たちは熱心に展示品を見て説明を聞いていました。
ギザ10とか旧500円玉など、硬貨の歴史の中で身近なものもありますね。
僕が非常に驚いたのは、旧500円硬貨についてでした。
なんと、材質が似ている500ウォン硬貨を不正に加工し、旧500円玉とほぼ同じ重さにすることで、自動販売機をすりぬけることができた時代があった、というのです。
500ウォン硬貨は、当時のレートで日本円にして50円ほどの価値しかなかったといいます。







袋の中に一種類の硬貨が大量に入っているもの(1円玉x枚、100円玉x枚という感じ)を、実際に自力で持ち上げてみるとか、「千両箱」を自力で持ち上げてみるなど、視覚にのみ訴えるのではない"体験コーナー"のようなものもあります。千両箱はほんとに重かった。











最後に売店に行き休憩をしました。
お土産を買った部員もいたようです。
自分は買いませんでしたがユニークな品もありました。







さて、今回は身近なお金のことについて大変楽しく勉強できたと思います。

部長・顧問の先生方・造幣局の方々本当にありがとうございました。

バナースペース

社会歴史研究同好会

部員数  中学 15名 高校 6名
活動日  火曜または水曜
活動時間 15:30〜17:30
顧 問  松丸先生・酒川先生

■入部希望生へ
政治・歴史・社会状況に興味のある方大歓迎です!様子見からでも十分OKですので、お気軽にどうぞ。