2016年夏の鉄研旅行 - Teishaba On-line

2016年8月10日に山梨・神奈川方面へ行きました。その時の様子を報告いたします。

2016年度鉄研夏旅行　旅行記こんにちは旅行・鉄道研究部路線研究課です。　2016年8月10日に行われた山梨・神奈川方面への夏の鉄研旅行について中学一年生の僕たちがレポートを書きました。　今回の鉄研旅行の題名は「富士急行線の富士山ビュー特急に乗ろう！！！山だ！海だ！」です。今回の行程は、　新宿→（中央本線）→大月→（富士急行線）→河口湖→（富士急行線）→大月→（中央本線）→八王子→（横浜線）→町田→（小田急線）→小田原→（東海道線）→東京です。　朝9時に新宿駅に集合し、特急かいじに乗車して旅行がスタートしました。　　新宿―――　中央本線　特急かいじ101号甲府行き　―――――大月　新宿駅を発車した列車はゆっくりとしたスピードでオフィス街や都心のベッドタウンを通り過ぎ、約2分遅れで八王子に到着しました。高尾を過ぎると、緑の生い茂る自然の中を抜け、あっという間に大月に到着しました。　　大月―――　富士急行線　富士山ビュー特急河口湖行き　―――河口湖　大月に到着した後、全車クロスシートの観光列車「富士山ビュー特急」に乗車しました。この電車は、富士山付近を観光する客にむけて運行されている観光列車で、4月より運行が開始されました。車内は、外国からの観光客が多く、とても混雑していました。富士山や富士急ハイランドなどを横に眺めながら、45分ほどで河口湖駅に到着しました。　河口湖駅に到着すると50分ほどの自由時間があり、僕たちのグループは、駅の中にあるお店でほうとうとアイスクリームを昼食にしました。駅周辺は観光客などでとても賑わっていて、活気がありました。さすが、富士山観光の玄関口だと思いました。　　河口湖―――　富士急行線　普通大月行き ―――――大月　乗った列車はJR205系列車を改造した列車でした。都市部で引退した列車が地方で現役で走っていて、嬉しく思いました。「富士急ハイランド」・「富士山」、更には「リニア実験線」などに別れを告げて走っていていると一時間程で大月に到着しました。　　大月―――　中央本線　普通高尾行き　―――高尾　ここからは中央本線に乗って東京・神奈川方面に戻ります。乗った列車はセミクロスシートの211系でした。乗った列車は混んでいて座れませんでした。高速道路の渋滞で有名な小仏トンネルを通ると高尾に到着しました。　　高尾―――　中央線　中央特快東京行き　―――――八王子　　ここからは、東京地区で主力となっているE233系に乗り換え、八王子に向かいました。　　八王子―――　横浜線　各駅停車東神奈川行き　―――町田　実はこの列車の前に乗っていた中央本線が遅れていて、予定の列車に乗れませんでしたが、何の問題もなく冷静にみんな乗車できて良かったです。住宅街を通過していくと、町田に到着しました。　　町田―――　小田急線　特急ロマンスカーはこね35号箱根湯本行き　――小田原　横浜線は予定通りの列車には乗れませんでしたが、乗る予定のロマンスカーに間に合いました。乗った列車は、現在走っている車両で一番古いLSEでした。MSEなど新しいロマンスカーとはまた違う良さが感じられました。列車はたった40分ほどで小田原に到着してしまい、少し物足りませんでした。　小田原に到着すると、3時間ほどの自由行動があり、僕たちのグループは箱根登山線に乗り箱根湯本駅に行きました。夕食は、「山そば」という蕎麦屋で食べました。東京で食べるそばとは一味違っておいしかったです。そのあとは足湯に入りました。今日の旅行の疲れが取れました。箱根湯本の駅にある売店でお土産を買い小田原駅に戻りました。　　小田原――――　上野東京ライン　普通籠原行き　―――東京　最後に東海道線に乗りました。乗った時間はもう夜で、景色を楽しむことはできませんでした。途中で寝てしまいましたが、列車が混雑してきて起きてしまいました。その後ゆっくりしていると、あっという間に東京駅に到着しました。　到着後、解散しました。～感想～　富士急行線の「富士山ビュー特急」や小田急「ロマンスカー」など普段乗れない列車に乗れてよかったです。　また、中央本線が遅れていて予定の横浜線の列車に乗り遅れてしまったものも混乱せず、次の列車に乗って、予定通りの「ロマンスカー」に乗れてよかったです。　先輩たちや顧問の先生のおかげで無事に旅行を終わらせることができ、感謝しています。拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

		富士急8500系「富士山ビュー特急」


		富士山ビュー特急の側面


		河口湖駅


		富士急6000系(元JR205系)


		JR211系


		特急ロマンスカー「はこね」


		箱根登山鉄道2000形